謎解きゲームの制限時間で悩む
今年の夏は雨ばっかりなのです。ねろすけです。
さっきふと思ったことがあったのです。
制限時間です、制限時間。
S社のリアル脱出ゲームでもそれ以外の謎解きゲームでも必ず制限時間というのがあります。例えば60分以内に脱出しないとここが消滅してしまう・・的な
まぁ周遊謎は制限時間はないことが多いと思うんですけど公演型のやつはほとんどあるものだと思うんですよね。たしか歩数制限なんて変わったことをしていたところもあったような気がしますが・・・そういうのはまぁ例外として。
今回は作る目線で何分ぐらいがちょうどいいのかということを考えていきたいわけです。
S社のリアル脱出ゲームは60分が多い印象です。あくまでも印象ですよ。ちょっと前くらいに20分とかもありましたね・・・え、30分もありますよと・・ああ、そうなんだ。
みんなよく知ってるねぇ・・ん、全部自分で言ってるじゃないかと。ばれたか。
まぁ、多分それぞれの分数に応じて丁度いい謎の分量になっているのでしょう。作っている人はすごいなぁと思ってしまいます。
ところで、劇場に舞台を見に行ったことってありますか。ああいうのって大体が90分から2時間ぐらいなんですよね。長いと3時間くらい。映画も大なり小なりありますけどだいたいそのくらいですよね。
それて比べてしまうと謎解きゲームって短いんですよ。60分のゲームだって解説とかいろいろなものを含めても90分くらいですよね。いや、まぁ内容によるでしょうけども。
だから謎解きゲームって時間のコスパでみるとなかなか贅沢な遊びなんです。それゆえにどのくらい解いていられるのかっていう制限時間って結構大事なところですよね。
だからできるだけ内容を詰め込みたいと思うんですけど、そしたら時間が足らないということが起こってしまうので難しいところです。
自分の目線からすると
「この謎は大体15分くらいで解き終わるだろうから・・大謎には20分くらいかけられるはずだ」
とか考えるわけですよ。標識世界がそうです。細かくいえば自分の場合、60分ものをやることは決めていたので、それぞれのセクションを何分かかるかを考えて合計を60分にしてたように思います。
まぁ、それは結局自分の中の予想なのでその辺はやってみないとわかんないものですね。自分の考えもしないところで悩んだりするのでそういうのにでくわすと
「ああ、なるほど・・そういうことなのね」
となったりするのです。ずれを修正するのはいい勉強ですね。
あとは、制作者によってどの辺を対象にしているかでその制限時間の尺度って違うと思うんですね。
例えばすごく初心者向けにと思って作ったりすると解ける時間を増やすか難易度を下げるかするかもしれないわけですよ。逆に解ける人たち向けに問題を作ると問題の難易度をあげるか制限時間を少なく見積もったりするわけですよ。
まぁそれも結局、制作者の主観だったりなんだったりで難しいよなぁと思うわけですね。でも世の中の制作者にはそれをある程度測れる人もいると思っていて、そんな人は素晴らしい作品が作れるんだと思いますよ。自分も頑張ります。
とりあえずまとめますか。いつもそういっていてまとまってないような気がしますが。
制限時間は悩みます。果たして何分がちょうどよいのか。初めから時間を決めるのか。それとも思い描いているもので制限時間を決めるのか。はたまた難易度で考えるのかそれとも謎量で決めるのか。いろいろな基準が制作者ごとにあるんだなぁと。
ちなみになんでこんなことに悩んでいるのかという11月4日のナゾガクで我々ThirdBoxは新作を公開するんですけどまだこの件で悩んでるんです。なんとなくこの辺りだと思っているんだけどまだイマイチ確定しきれていない自分がいるんです。
というわけで、今日はこの辺で。おやすみなさい。