逆転裁判6 クリアした
先日、こんな記事を書きました。
実は数日前からすでにクリア済みだったわけなんですけれども、色々と重なり、今日まで書くことができませんでした。ごめんなさい。
というわけでクリアしましたよ。もちろんDLCのストーリーも含めて。
今回はクライン王国に行ったナルホド君と日本残留組のキヅキさんとオドロキ君で交互にストーリーが進行します。
日本残留組の裁判は従来とほぼ変わりありません。今までのシリーズと同様です。
クライン王国パートがどちらかというと今回の目玉なのかなと思います。
新要素として御魂の託宣というのがあります。これは死者の少し前までの五感が映像として見えるというもので、つまり殺された瞬間が写っています。その映像をもって託宣、証言のようなものを言ってくれ、その映像と託宣のムジュン点を指摘するというものです。
ストーリー上ではその託宣によりほぼ有罪が決まり、クライン王国では弁護士がいない国になっています。
また、クライン王国では弁護したものは被告人と等しい罪を受けるという弁護罪というものもあるのも理由の一つです。
今回はクライン王国を巻き込む話になるのでなかなか規模が大きいお話になります。まぁそんなこといっても話数はいつも通り五話構成なのですが(DLC除く)
まぁこんな感じでしょうか。
ここからは自分の感想を書きますね。できるだけネタバレを書かないようにはしますがそういうのが嫌な人は回れ右で。また、これは個人の意見です。そこのところをよろしくお願いします。
はい。ということで。
逆転裁判の特徴として登場人物が非常にコミカルであるということです。
でも、その一方でストーリーはとても重いんですよね。
今回はその中でもかなり重いと思います。一番かどうかといわれると少し悩みますが。
ストーリーとしては良かったと思います。最後にしたがってどんどん盛り上がっていく感じが面白かったですし、なによりもムジュン点を指摘するという快感は健在です。
先ほど書いた新要素である御魂の託宣も面白かったですね。まぁあれで23年間弁護士がいなかったと聞くととても恐ろしい話ではありますが。
追加ストーリーのDLCは面白かったですね。そこまでヘビーな事件ではありませんでしたが、逆転裁判らしい面白い話でした。長さも丁度よかったと思います。そして懐かしい面々もバンバン登場します。
ただ、いくつか気になっている点もあります。
新作がでるときの楽しみとして新しい敵約である新検事がどういう人物かというのがあります。
今回の新検事はナユタ検事といいます。クライン王国から来た国際検事です。全ての因果を理解している検事だといわれています。
うーん、その割にはいたって普通の検事であったと思います。5のユガミ検事ほどのインパクトはありませんでした。イマイチ設定がよく分からないところがあったように思います。
あとはこの検事のいう口癖のようなものがあってそればっかりなんですよね。まぁある意味それがテーマになっているせいなところもありますが聞き飽きました。
あとはいつも以上に傍聴人がうるさいです。
今回ほど傍聴人のヤジが気になったのもなかったなと。というかことあるごとにでてくるのはストーリーの演出上必要だったのかも分かりませんが、少なくとも何度も聞きたいものではありません。
1で法廷侮辱罪だとなんだと話題があったのだからこれはいいのかよと。まぁ小さいところではありますが。
あと、キヅキ弁護士の回はあれでよかったのか気になります。彼女が出てくるのは第四話なのですが、なんかおまけ回みたいな話でした。今まで第四話というと最後の事件に関連する話がほとんどなのですが今回は全く関係ありません。ちなみに裁判パートのみで、探偵パートはありません。そこは従来通りですね。
この話でユガミ検事が登場するのでこのコンビプレイは非常に面白かったのですが、そういうことならきっちりと探偵パートがほしかったなと思います。
こんな感じでしょうか。なんか文句ばっかり言っていますが個人的にはとても面白かったですよ。批判しているところは強いて言うならというところです。
というわけで次回はやるとしたら大逆転裁判でしょうか。こちらもアプリとして移植されているので、機会があればやってみたいと思います。
なんか書き忘れているのがあったら思い出し次第、追記します。はい。
それでは今日はこの辺で。おやすみなさい。
追伸
どうやらこれで丁度100個目の記事らしいです。ここまでこれたのも皆様のおかげです。ありがとうございます。これからもがんばります。