素人からの脱出

謎解きイベント制作団体「ThirdBox」の代表ねろすけのブログです。その日思ったことを書いていきます。

謎解きゲーム 何人が適正か

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ここ最近涼しいです。だから今日は長袖なのです。

そろそろ衣替えする時期なのかなぁと肌で感じております。ねろすけです。仕事をしているときはワイシャツを着ているわけなんですけど、8月はずっと半袖だったのにと思いながらやっています。

 

これからは日も短くなるし、どんどん気温も下がっていくんでしょうね・・・

個人的には暑がりなのでそれはそれでかまわないわけなんですけど。日が短いのが気になります。

 

さて、ふと思ったんです(ふと思いすぎという意見は無視をします)

今日は謎解きゲームの人数の話題です。そもそも、昨今のリアル脱出ゲームだったり、リアル謎解きゲームというのはインターネットの脱出ゲームから始まっています(それよりも古い文化があるのかもしれませんが)

インターネットで主に公開されている脱出ゲームは基本的に一人で遊びます。少なくとも自分は二人以上で遊んだ経験はありません。でも、それがリアルになると一人で遊ぶってことは実はあまり一般的ではないように思います。

 

例えばS社のリアル脱出ゲームは大体が6人から10人です。もちろん4人というのもありますし、中には2人というのもありますけども。でも結局のところ、1人、つまりソロプレイというのは聞かない話です。

 

S社の加藤さんもおっしゃっておりましたが、これはいわば人数というキャパシティを6倍~10倍にしたともいえるんですよね。

インターネットのゲームとは違い、いつでも遊べるものではないですし、場所も限られるのでこのキャパシティをあげるということは非常に重要だなと思います。

 

そうなってくると、謎の分量に気を使うようになってきます。

自分がよく行くなぞともカフェもそうですし、その他の謎解きゲームでも同じですが1人でやって解ききれる量は出していないように思います(中には1人でもガンガン解いてクリアしちゃう人もいますけども)

中には1人ではクリアできないのもありますしね。とあるところだと3人いないと解くことができないものがあって2人で挑んだ人はスタッフに手伝ってもらったそうです。じゃあそれにソロで挑んだ人はどうなるんだろうとか考えましたけど、それは自分が考える話ではありませんね。

 

昨今の謎解きゲームは聞くところによると会社の研修とかで使われることがあるそうです。なぜかっていわれると別に謎が解ける人を養成したいわけではなくて(まぁ柔軟な発想を持っているかという意味ではあるかもしれませんが)協力であったりとかいわゆる情報共有であったりする力を養うためだそうです。確かにリアル謎解きゲームの基本的に求められる力ですから、そういう意味で会社の研修として謎解きゲームを使うのはありなのかもしれませんね。

 

そういうわけでリアル謎解きゲームやリアル脱出ゲームにおいてはソロプレイというよりかは複数プレイを前提としたものが多くなるのはある種当然の流れなのかもしれませんね。

 

結局、何人が適正なのかってそりゃイベントごとに違うとおもうのですよ。でもそれを見極めるのってものすごく難しいと思うんですよね。物理的に何人が必要って分かるものならそれでいいんですけど、謎の分量と人数で考えてみると難しいと思います。

 

プレイヤーの謎解きの力って人によって違いますからね。すごく解ける人もいますし。それをどこまで計算に入れるかって話ですから。ある種ナッシュ均衡みたいな話になってきちゃいますし。自分その辺詳しくないですし。間違っているかもしれないですし。おすし。

 

というわけで今回は謎解きゲームの人数の話題でした。皆様は何か思うことはありますか。もし、あったら教えてくださいね。

 

というわけで今日はこの辺で。おやすみなさい。